9月1日、プノンペン商業銀行(PPCB)の新しい本店オフィスのグランドオープニングセレモニーが行われた。プノンペン商業銀行は2008年9月1日に営業を開始し現在はプノンペン市内に本店含め9支店、シェムリアップ、バッタンバンに各1支店と、カンボジア国内に11支店を展開 している。

　今回、プノンペン商業銀行本店はBoeung TrabekからTonle Bassacに移転。ロゴが鮮やかな大きな門をくぐり、にこやかなスタッフからの歓迎を受けながらエントランスに入ると、開放感のある吹き抜けが広がる。白を基調にした清潔感のある内装と、現代的なデザインが特徴的なオフィスだ。セレモニーで忙しく働くスタッフの顔も表情も、いつもよりフレッシュに感じる。新本店は新たにチャイニーズデスクを開設し、中国語の顧客も対応可能になったとの事だ。
　また、建物の一部はオフィススペースとして貸し出されている。カフェも入居したので気軽に利用しやすくなった。

　当日は各種メディアや企業関係者、プノンペン商業銀行の顧客が多数訪れ、各方面からの注目度の高さもうかがえた。オープン初日からたくさんの利用客が訪れ、利用しやすくなったプノンペン商業銀行を実感したことだろう。
　なお、既存の本店はBoeung Trabek支店兼カードセンターとして営業を継続するので、従来のアクセスでの利用も可能だ。