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カンボジアタクシー業界のリーディングカンパニーを目指して

Trans-Choice (Cambodia) Co., Ltd.
アドバイザー Myon Jeseさん/HR マネージャー Din Radeth さん

– まずはタクシー事業に参入したきっかけを教えてください。

 6年前、私たちがプノンペンに来た時、タクシーがまったく走っていない事に驚きました。プノンペンはカンボジアの首都であるにも関わらず唯一あったのがグローバルタクシーのみでした。
タイやベトナムも昔はカンボジアのようにトゥクトゥクやバイクタクシーがたくさん走っていましたが、今はタクシーの方が多く走っています。我々はカンボジアもいずれはそうなると思い、そこにビジネスチャンスを感じたことがきっかけです。
 そしてしっかりライセンスを取得してやっている会社は我々を含めて2社のみで、ほとんどがライセンスを取得せずにやっています。
今まではそれでも良かったのかもしれませんが、これからはライセンスの有無はとても重要です。

– チョイスタクシーのウリは何ですか?

 私たちは電話システムを完備したコルセンターを持っています。またスマートフォンのアプリもありますので、気軽に便利に利用することができます。特に雨期の時期などは突然雨が降り出し、すぐにタクシーを捕まえるのが難しくなります。そんな時こそ我々のアプリを使って頂ければどれくらいで迎えに行けるのか、目的地まで何分かかるのかすぐに分かるようになっています。
 また、雨だけでなく夜間の移動など安全面を考えるとタクシーが一番良いと思います。

– 現在タクシー車両は何台ありますか?

 全部で265台あり、それぞれにドライバーがいますので、265名のドライバーが在籍しています。
そのため、自社でガレージを持ちメンテナンスチームも抱えており、韓国人のエンジニアもいますので、少しでも車に異常があればすぐに点検・整備することができます。

– タクシー事業において、カンボジアと諸外国との違いはありますか?

 諸外国は公共の交通機関が発達しています。電車や地下鉄、バスなどですね。それらに比べるとタクシーは割高です。一方カンボジアでは最近ようやくバスが走るようになりましたが、まだまだ諸外国と比べ少なく、その変わりトゥクトゥクやバイクタクシーが多く走っています。カンボジアのタクシーはそれらと比べてもそれほど割高ではありません。
 皆さんがタクシーは高いというイメージで利用されないので、実際にはそんなに高くないという事がまだまだ知られていないのです。

– 御社はいち早くアプリを導入しましたが、こちらについて教えてください。

 私たちのアプリはサービスを開始してまだ1ヵ月強ですが、すでに1000ダウンロードを越えており、今後もっと伸びることが期待されます。カンボジア人のスマートフォンの所有率も高く、より便利且つ気軽にタクシーを使っていただく為にはアプリが一番良いと思い導入しました。

– 最後に今後の目標を教えてください。

 カンボジアタクシー業界のリーディングカンパニーになる事です。例えばアメリカならイエローキャブ、日本ならMKタクシーが有名ですね。私たちもカンボジアのタクシーといえばチョイスタクシーと言ってもらえる事を目指します。

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