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Webライターのデスク モニター編

 コロナ禍で在宅ワークが増え、それに伴い自宅のオフィス化が進み便利なガジェットやおしゃれなガジェットの注目度が高まり、ガジェット系YouTuberも増えました。

 私はコロナ前からデスクワーク中心だったもののあまりガジェットに興味がなかったのですが、メインPCをWIndowsからMacに変えたのを機に少しずつ自分の仕事環境をヴァージョンアップさせ始めたら見事にガジェット沼にハマってしまいました。

 前提としてあくまでも私の仕事上不必要な物は後回しにして、私の予算で買える物の中から厳選したガジェットですので、別の仕事をされている方は別のガジェットの方が合うかもしれませんし、それなりの予算があるなら上位モデルの方が良い可能性もありますのであらかじめご了承ください。

 ということで、今回は私のお気に入りのアイテムをおすすめポイント、上位モデル等と合わせてご紹介させていただきますので、少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに私のデクス環境はMacbookをクラムシェルモードで使っています。

ライターのデスク紹介シリーズ一覧
◯メインPC
◯ドッキングステーション
◯キーボード
◯マウス
◯モニター
◯スピーカー
◯左手デバイス
◯番外編1(ポータブルSSD、アダプタ&ケーブル)
◯番外編2(アプリ)

第5回はモニターをご紹介いたします。

◯モニター

MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QD

【ポイント】
私が使っているMSIのモニターは正直サイズ以外で自分に合っているかというとそうでもないと思っています。
何が合ってないかというとこのモニターはゲーミングモニターということで、VAパネルでリフレッシュレートが240Hzもあり、表示色も10億7300万色とまさしくゲーミングモニターですので、ゲームをやる人にとってはとても良いモニターだと思いますが、ただゲームをやるわけでもなく繊細な色を表現するようなデザイナーでもない私にとってはオーバースペックというだけで特に何が悪いというわけではありません。
※パネルの種類
VAパネル:コントラスト比を高くしやすい反面、正面から見た場合のみ高コントラストの性能が発揮される。
IPSパネル:色が安定しやすく視野角が広いのが特徴だが、応答速度は遅めですので、デザイナーなどクリエーター向き。
TNパネル:安めで応答速度が速い反面、見る角度で色が変わってしまう特徴があります。
OLEDパネル:反応速度が速く視野角も広く、他が液晶パネルなのに対し、有機ELパネルのため高価格になります。

ただ、サイズ的には最低27インチはほしいと思ってましたし、市場価格の7割くらいの値段にしてくれた上にドッキングステーションの回で紹介したAnkerのPower ExpandとThunderbolt4のケーブルなどをつけてくれたので正直自分に合ってないとか言ってますが、そんなこと関係なくなるくらいお得な買い物だったと思います。
本当はウルトラワイドモニターも使ってみたいと思っていましたが、私のデスクの横幅は120cmしかありませんので断念しました。

ではなぜ私がこのMSIのMPG 273CQRX-QDにしたかというともちろんお得だったからというのが最大の理由ですが、サイズが27インチあり湾曲パネルでVESAマウント(モニターアームを取り付ける時のネジ穴の規格)に対応しているという点と入力端子がDP、HDMI、USB Cと代表的な入力方法に対応していたというのと、USBポートが少ないMacbookでドッキングステーションもminiタイプでポート数が少ないので、USBハブが搭載されているのも魅力の一つでした。

モニターを選ぶ上でサイズはもっとも重要な要素だと思います。
私的にはデスクサイズにもよると思いますが、最低27インチはあった方が良いと思います。サイズが大きければそれだけ表示できる量が増えますので、複数のアプリを左右に表示させたり4分割で表示させたりすることで作業効率が格段にアップします。
基本的にどのモニターもフルHDが標準となってきてますのでそこまで解像度にこだわる必要はないと思います。映像系の仕事の方は4Kが必要かもしれませんが、私のモニターは2Kですが2Kの良さを実感することはほとんどありません。
それよりもブルーライト軽減やフリッカーフリーモデルの方が長時間作業してても疲れにくいので、地味かもしれませんが重要なポイントです。

私の場合、集中したい時は部屋を暗くして作業することが多く今はモニターライトを使用していますが、以前はデスクライトを使用していましたので、モニター表面がノングレア(非光沢)で反射しづらい仕様なのも有難いポイントでした。

【まとめ】
モニターは買って後悔するポイントの大半はサイズではないかと思っています。しかも大きすぎで後悔するよりも小さくて後悔することの方が圧倒的に多いと思いますので、予算とスペースの許す限りなるべく大きいサイズのモニターを買うことをおすすめします。
もちろん入力端子が対応していないというのは問題外ですが。

その上で自分のメインの作業内容や用途に応じて何を重要視するのかを決めて選べば間違いないと思います。

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